ビットコイン最初のブロック誕生から10年の節目
◆Happy Birthday Bitcoin 10th anniversary
2009年1月3日18時15分5秒(協定世界時=世界の標準時)
この時、ビットコイン(BTC)のブロックチェーン上で、『ジェネシス・ブロック(Genesis Block)』と呼ばれる最初のブロックが生成されました。
日本時間にすると、世界の標準時に9時間を足した、1月4日午前3時15分のこと。
2019年1月3日は、現時点では仮想通貨の王様に君臨するビットコインにとって、記念すべき10年の節目にあたります。
未だ正体不明の天才『サトシ・ナカモト』がビットコインの論文を発表したのが、誕生する約2か月前の2008年10月31日。
ビットコイン(BTC)が誕生から10年の節目を迎えた
実践面として、ビットコインがこの世に生まれたのは、2009年1月3日。
生みの親サトシ・ナカモトによる論文が書かれた2008年10月31日は、さしずめビットコインの妊娠が発覚した日?といったところでしょうか。
ビットコインの誕生日を祝う世界の声
10 years ago the genesis block was mined, containing this message:
— Naomi Brockwell (@naomibrockwell) 2019年1月3日
“The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks”
Bitcoin has been one of the most important steps towards freedom that we’ve seen in the last 100 years. Happy birthday, Bitcoin.
✅10年前、ビットコインのジェネシス・ブロックには、当時の英タイムズ紙の【英財務大臣、まもなく2回目の銀行への資金援助】という見出しが(皮肉を込めてか)埋め込まれていました。
✅ビットコインは、過去100年間に私たちが見てきた自由への最も重要なステップの一つです。
✅誕生日おめでとう、ビットコイン。
Happy 10th birthday Bitcoin!
— Vitalik Non-giver of Ether (@VitalikButerin) 2019年1月3日
✅イーサリアム(ETH)を考案・開発した天才プログラマーである、ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)も、ビットコインの誕生日に、シンプルなお祝いメッセージをツイートしました。
10年前の世界金融危機を振り返る
2007年アメリカのサブプライムローン問題に端を発する住宅バブルの大崩壊から、2008年9月ニューヨーク証券取引所の史上最大の株価暴落(リーマン・ショック)により、世界規模の経済危機が一気に顕在化しました。
また、「大きすぎて潰せない」銀行に対する政府からの援助(税金による損失補填)については批判が噴出。
✅経済大混乱の時代に生まれたビットコイン
ビットコイン最大の特徴は、明確な管理者が存在せず、自律的に稼働し続けることにあります。
機能不全におちいってしまった中央集権的な金融システムに取って代わる可能性があると注目されました。
ちなみに、ビットコインの最初の取引価格は、2010年3月17日に記録された『1BTC=0.003ドル』でした。
10年の節目を超えたビットコインの今後
長期化する米中貿易戦争・米政府機関の一時閉鎖・アップルショックによる株価の低迷。
さらなる最大の不安要素は、トランプ大統領の独裁的な政治手腕がここに来て暴走し始めていること。
年明け早々、2019年の世界経済には何やら不穏な空気が漂っています。
世界経済の不安要素に対して、仮想通貨(暗号資産)がどのように社会に浸透し、実態経済に活用されていくのか。
これから先10年、成人に向かうビットコイン、その真価が問われることになりそうです。
その前であっても、期待先行から再び価格が高騰してくれれば、保有者としては絶好の売り時が来るので、喜ばしい限りですが・・・。
どうなるでしょうか。(淡い期待ですね。)
安心と信頼のNTT『フレッツ光』で快適ブロードバンド生活を応援♪
高速インターネットフレッツ光が今ならお得!
☆お申込者全員に最大82,000円キャッシュバック☆