リップルがビットフライヤーに上場しても価格は上がらない
今年も早いもので、残すところ、あと一月。
そんな師走の第1月曜日。事前にネットで漏れ伝わることもなく、突如として新規上場ニュースが発表されました。
リップル(XRP)がbitflyerに上場しても価格上がらず
2019年12月2日(月)朝8時
日本の大手仮想通貨取引所であるbitFlyerが、2年ぶりの新規上場アルトコインとして、リップル(XRP)の取扱を本日より開始!!
アルトコイン販売所で新たにリップル(XRP)の取扱いを開始しました!
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) December 1, 2019
XRP は日本国内でビットコインに次ぐ取引量を誇る通貨で(※)、当社では約 2 年ぶりとなる新規通貨の取扱いとなります。ウェブとスマホアプリ(iOS/Android)のアルトコイン販売所で売買いただけます。#リップル #XRP #仮想通貨 pic.twitter.com/adQG3N0mnV
おっ!モナコインの時みたいに、リップルの価格が一気に上がるかも。
朝一にこのツイッターを見た素人社畜投資家な私は、年末まで爆上げか!?と、儚い夢にワクワクしてしまいました。
bitFlyer上場後のリップル価格
無風。いや、むしろ徐々に価格は下げていく展開。
アルトコインが取引所に新たに上場する時に、価格が(一時的としても)爆発的に上がるなんてことは、もう今後は起きないのかもしれません。
2年前に、bitFlyerにLISK(リスク)が上場した時には、価格が一時的とはいえ上昇しました。
しかし、2019年12月の新規上場は完全な無風。穏やかな凪状態。
それほど、日本国内の取引所の影響は世界規模で考えれば小さい。
何よりも、仮想通貨を今から買いたいと考える新規参入者はどこにもいないという悲しい現実。
bitFlyer前社長の加納氏、XRP上場を笑う
— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) December 1, 2019
2018年10月1日よりbitFlyerは、社長が替わっています。
有名な創業者である加納氏から、鈴木信義氏に。
加納氏が社長の時には、日本国内でも人気の高い仮想通貨XRPについては、国内の取引所が取り扱う中にあっても、bitFlyerでは頑なに取り扱ってきませんでした。
社長交代から約1年後に、XRPの新規上場。
これに対して、加納氏は【わらう。】とのみ加えて、リツイート。
「(中央集権的な)XRPは、仮想通貨ではない」
だからbitFlyerでは取り扱わないという会社の理念が一気に崩れてしまい、もう笑うことしかできないという心境だったのでしょうか??
XRPが、仮想通貨であろうがなかろうが、投資対象として世間の注目が再び集まり、価格が上がりさえすれば、私も笑います。
・・・いまは、まだ・・・わらえない。資産が減り続けてるから。