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コインチェック再開後のアプリに新規で173万ダウンロード

コインチェック(Coincheck)の復活

2018年10月の業務再開以降に、新規ユーザーによる173万件のアプリダウンロードがあったとのことです。

 

私の周囲には仮想通貨を新たに始めるような人はいませんが・・・。
173万、いまいち実感の湧かない数字。

コインチェック社に限らず、取引所に新規ユーザーが増えて、売買取引が活発になり、仮想通貨市場が盛り上がる兆しはグッドニュース。

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コインチェック業務再開後、新規ユーザー登録が173万件

news.bitcoin.com

コインチェックは、2018年10月に日本の新規口座の開設、引き落とし、入金、限定的な取引を再開。10月以降に携帯アプリのダウンロード数が173万件あったことが報告された。

また、12月末までに、90万人以上の新規ユーザーが身元確認を行ったとのこと。

 

これは、短い仮想通貨の歴史の中で、最悪のハッキング事件を起こしたという疑わしい記録を保持している取引所にとって注目に値する復活のようです。

 

ネム流出事件以降のコインチェックの改善

仮想通貨の取引量が増加していた2018年1月下旬、コインチェック社から仮想通貨NEM(日本円にして約580億円相当分)が盗まれました。

そのままNEMは回収されずに、コインチェック社の運用は一時的に中止されました。

それ以来、ハッキング被害者への返金補償、セキュリティーシステムの改善、そして日本の金融規制当局による業務の正規化を通じて、自らの再開発に努めてきました。

 

コインチェックは、1月11日に仮想通貨取引所としての登録を完了しました。

 

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コインチェックからユーザーへのメール(2019.1.11)

 

金融庁HP|仮想通貨交換業者登録一覧(平成31年1月11日現在)

 

コインチェック社のオーナーであるマネックス・グループが報告した第3四半期の決算報告によると、11月末に取引可能な仮想通貨の購入および預託サービスを再開してから取引量が大幅に増加したとのこと。

 

2018年4月にコインチェックを買収したマネックスは、1月31日に発表した財務報告書で、「サービス再開は、ミレニアム世代が大多数を占める顧客ベースの取引量と潜在的な成長の増加に貢献した」と発表。

 

コインチェックの取り扱い仮想通貨

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コインチェックの取扱通貨一覧(2019.2.3)

 

◆取扱を13通貨から9通貨へ減

  1. BTC/JPY (ビットコイン)
  2. ETH/JPY (イーサリアム)
  3. ETC/JPY (イーサリアムクラシック)
  4. LSK/JPY (リスク)
  5. FCT/JPY (ファクトム)
  6. XRP/JPY (リップル)
  7. XEM/JPY(ネム)
  8. LTC/JPY (ライトコイン)
  9. BCH/JPY(ビットコインキャッシュ)

 

◆匿名性仮想通貨(4通貨)の取扱は廃止

ネム流出事件以前はコインチェック社にて売買可能であった、モネロ(Monero)・オーガー(Augur)・ジーキャッシュ(Zcash)・ダッシュ(Dash)の取扱は完全に廃止しました。

 

これら4通貨の取扱については、日本国内の仮想通貨交換業社では取扱いがなく、売買できないことから、独自路線を行くコインチェック社の大きな特徴の一つにもなっていました。

 

しかし、匿名性の高い仮想通貨はマネーロンダリングに使われる危険性などから、コインチェック社が長らく『みなし』仮想通貨交換業者のままでいた原因でもありました。

 

匿名性通貨の取扱を中止したこともあって、正式に仮想通貨交換業者として関東財務局への登録を果たしました。

 

※匿名性が高いとは、【誰の(どのアドレス)から、誰の(どのアドレス)に送金した】のか第3者に分からない点を意味します。

 

 

マネックスグループ株式会社

マネックス仮想通貨研究所

 

www.ken46life.site

 

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