【夫婦は他人だから】の認識が、夫婦円満の秘訣
今年で、めでたく結婚10周年を迎えました。
(世間は、フジモン&ユッキーナ、その他芸能人の離婚ニュースで連日騒がしいですが・・・。)
この10年。2人の子供に恵まれ、マイホームを建て、私の両親と2世帯住宅での生活を続けています。
妻との共働きの中、小学生の子供2人は、平日は祖母に面倒を見てもらながら、すくすくと成長。
妻も私も、カッとなって怒鳴るタイプではないため、気に入らないことがあると口を聞かない冷戦状態にはなりますが。しばらくすれば、冷戦は終了して、元の暮らしに戻ります。
夫婦で大きな喧嘩・口論・トラブルもないまま、安定した生活が、末永く続けばいいなと願っています。
これからのためにも、結婚生活が割と上手くいっている理由を考えてみました。
まぁ、妻は上手くいってると思ってないかもしれませんが・・・。
夫婦円満の秘訣-「夫婦は他人」と理解して暮らす
【夫婦は他人】と表現すると、何だか冷めた関係性のようにも聞こえます。
しかし、その意味としては、夫婦と言えど、今まで育ってきた環境も価値観も異なるので、同じ気持ちや考え方をしない時が当然と認識するべき!と。
「なんで、分かんないの?」「なんで、コレやらないの?」
ーだって、他人だから。
結婚して、たかだか10年を超えただけの、私から偉そうに伝えたい。
ひとつ屋根の下で他人と上手く生活しようとしたら、他人に押し付けすぎない!依存しすぎない!甘えすぎない!
自分でできることは、自分でやる。
「ありがとう」とサラっと言いましょう
妻のいいところは、よくお礼を言うところ。
本人は意識していないと思いますが、私に対しても、子供にも、何かしてもらった後に、「ありがとう。」と必ず言います。
「ありがとう」-この感謝の精神がすごく大切。
夫婦になると、簡単なことが難しくなることも。
料理・洗濯・掃除・・・家庭で何かしてもらうことが当たり前と勘違いしてしまうと、感謝の気持ちも持てなくなり、次第に態度も大きく映りがち。
その偉そうな態度に腹が立つ。少しずつ積もり積もった怒りが、許せないレベルにまで達すると、夫婦関係は破綻。
他人と生活するなんて考えられない人
結婚生活が上手くいかない人の考え方の一つに、「他人と同じ家で生活することが耐えられない。そんなの無理。」と聞くことがあります。
特に、独身生活が長くなるほど、その傾向は強まる。
一人の方が気楽。確かにそうでしょう。
やはり夫婦生活でも、ある程度のプライベート、一人になれる時間と場所が確保されているといいかも。
我が家の場合、私は書斎。
妻は台所に椅子を置いて、一人の空間を確保しています。
夫婦はお互いに期待し過ぎない
「イライラするから、何かしてくれるとか期待しないことにした。」そう、妻にグサッと言われたことがあります。
「たまには晩ごはん作ってよ。」と、妻から時々言わてきました。
しかし、「料理だけはできないからなー。」とやんわり断ってきました。
私に期待しないことで、妻は自分の気持ちに折り合い付けてくれたようです。
すいません。いつもありがとうございます。
我が家の離婚の危機?は一度だけ
2018年12月に、結構ヤバい雰囲気がありました。
全部、私が悪いです。
妻に相談することもなく、自分の生命保険を独断で解約して、その解約返戻金の約60万円で仮想通貨ビットコインを購入したことが妻にバレた時。
この時は、妻が相当怒っていました。
1週間は口も聞けない状態でした。
説明(=言い訳)しようと試みるも、『目に入るとイライラするから、私に近づかないで!!』と完全に突き放されました。
長女は、この状況を見て、深刻に心配してました。
「離婚したら、パパとママの、どっちと一緒に暮らせばいいかな?」
今現在は、すっかり落ち着いてますが、ぶり返さないように、仮想通貨のことは妻にもう話しません。
何もしない夫が当たり前の親世代が羨ましい
私の父は、【家事をしない昭和の男】です。
掃除や洗濯をしているところなんて、子供の頃からただの一度も見たことがありません。
60歳を過ぎた今でも、そのスタンスは変わりません。
ただし、自分のご飯を作る時だけ、台所で料理をする姿を見かけます。
でも、皿洗いはしません。食べたら、食器はそのまま放置。母が片付けます。
正直に言って、家庭で楽している父親が羨ましい。それが当たり前だった時代なのか、母が寛容で忍耐強いのか。
家事をしないで、テレビ見て、スマホいじって、だらだらしているのが許されるのなら、そうしていたいものです。
見ていると腹が立つので、あまり父を見ないようにしています。