マスク・トイレットペーパーの次になくなりそうな日用品は?
コロナショックで日用品がなくなる世界
2020年-マスクの次は、トイレットペーパーがお店から消えました。
品薄というより、すでに完売で在庫ナシの異常事態。
スーパー、ドラッグストア、ホームセンターの店頭から、1月のマスクに次いで、2月末にはトイレットペーパー・ティッシュ・生理用品等の紙製品が一斉になくなりました。
1973年オイルショックと同じ買い占め行動。令和の時代も人の本質は変わらない。
トイレ紙の次になくなりそうな日用品
また、3月2日より公立の小中高を休校にするよう政府から要請が出たため、子供たちが平日も家庭で過ごすことになります。
家庭で日用品が不足すると心配になるのは当然。
今後は、コロナウイルスの感染が拡大し、中国のように、日本国内でも自宅待機が強制される最悪の場合を考えると、保存のきく食料品(レトルト・カップ麺など)と生活必需品はある程度備蓄しておいた方がやはり安心できます。
次になくなりそうな日用品
中国で作られている製品、中国の原材料を輸入して作られている製品
中国での生産及び物流が止まると、買い占め行動が起きる前に、輸入ができず日本国内でも品切れが予想されます。
1.100均ショップの品々
2.割りばし
3.ウエットティッシュ
4.肌着などの衣類
5.ハンドソープ・石けん
この中でも、特に【ハンドソープ】がなくなったら感染症予防の手洗いができなくなるので、今のうちに家族の必要分は備蓄しておいた方が賢明です。
トイレットペーパーの買い占めで店にない
デマの拡散により、2月末の週末にはトイレットペーパーが店からなくなりました。
何てこったい!Σ( ̄□ ̄;)
— Takashi🔰🚴🅿️ (@23tXh5zbcju0OnQ) March 1, 2020
ここまで酷いとは
トイレットペーパー事件#トイレットペーパー売り切れ pic.twitter.com/TvpKznfygW
ホームセンターにて。
— 盆キョドラー (@bonkyodora_) March 1, 2020
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッキンペーパー、ペーパータオル購入の行列。 pic.twitter.com/IJT4bpvvXb
デマと分かっても、なくなったら困るから買っておく
トイレットペーパーがないなんて、生まれて初めて見ました。去年までの生活で、これほど極端な買い占め行動は誰も想像していなかったはず。
【消費者の行動心理】
①デマ(ニセの情報)で大量に買い占める人が出る
➡②デマだと分かっていても、店からなくなると困るから買う人が増える
➡③店から商品が完全になくなる
つまり、ニセの情報をきっかけにして、普通に買えばなくならないと頭では分かっていても、もし万が一にもなくなったら困るから買っておこうという不安心理で行動。
本当に困る前に日用品は備蓄すべき
困った時だけ国や政府に頼るのは見当違いで、自分の家族は自分たちで守らないといけません。
国民全員を直ぐにケアできるほど、神でもないので、政府には不可能。
地震・台風などの災害や今回の感染症拡大による国内の緊急事態に備えて、常日頃から日用品を自宅に備蓄しておく必要があることを痛感します。
平和な日本で当たり前の日常を生きていると、お店へ行けば何でも買えるのが当たり前のことと思い込んでしまいます。
緊急時は当たり前が当たり前じゃない
しかし、ネットのデマ情報でさえも、多くの人が慌てて、必要以上の買い占め行動に動いてしまいます。
このことは、これからの教訓にしなければなりません。常日頃から(無駄にならない程度の)備蓄をしておきましょう。