【予防対策】コロナウイルスの感染拡大を防ぐ方法はシンプル
コロナウイルス(新型肺炎)に感染しないために徹底する3つの予防対策
1⃣ せっけんで、よく手を洗う!
2⃣ 眼・鼻・口を手で触らない!
3⃣ 人混みの場所へは行かない!
コロナは特に「接触感染」に警戒・対策すべき
新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は、【手洗い】と【マスクを着ける咳エチケット】を徹底すること
①石けんやアルコール消毒液などによる手洗いを徹底的に行う。外出先からの帰宅時、調理の前後、食事前など、こまめに手を石鹸で丁寧に洗う。
②手にウイルスが付着している可能性があるため、手洗いする前の手で、眼・鼻・口を絶対に触らない。 ウイルスは手から粘膜に付着して感染します。
③日本全国どこに感染者がいるかもわからない状況なので、不要不急な要件であれば、人混みの場所へ行かない。また、できる限り人に近づかない。(目安としては2メートル)
感染者以外も、咳エチケットを徹底すべき
【危険な咳エチケット違反に注意】
✖ 何もせずに、咳やくしゃみをする。
※マスクも着けず、自由気ままに、大きなくしゃみや長引く咳をすることは、今やどの公共の場でも許されない行為
✖ 咳やくしゃみを手でおさえる。
※手でおさえた場合、ウイルスの付着したその手で、ドアノブやつり革を触れば、物を介して他の人に感染する可能性があるため危険
2020年2月18日、福岡の地下鉄で、マスクをせずにせきをしている乗客がいるとの理由で非常通報ボタンを押したとの報道
マスクをストックし過ぎると、感染リスクが上がる
マスクさえ着けていれば感染しないと勘違いしている人もいますが、マスクは感染の予防に100%の効果があるわけでない!
むしろ、マスクの効果としては、感染している人が、せきやくしゃみをしてウイルスを含んだ飛沫をまき散らさないようにするために着ける物。
感染が心配で心配で堪らなくて、焦りからマスクを買い占める人が増えた場合、逆に感染するリスクが上がっていることを理解しておいてほしいです。
自宅にマスクを保管し過ぎる人が増えると、市場にマスクが出回らなくなり、マスクを買えない人・着けない人が周りに増えます。
コロナウイルスに感染した人が、マスクを手に入れられないために、マスクをつけずに外でせきやくしゃみをしてしまう。
すると、感染者が増加。ここで、またマスクがないとさらに・・・。
このように、『マスクを持っていない人が増えれば増えるほど、周囲への感染リスクは上がってしまう』わけです。
マスクをストックし過ぎている家庭は、転売でも譲渡でも良いので、マスクがより多くの人に行き渡るようにしましょう。
↓今の日本でも、マスクを無料配布する中国人がいるそうです。
銀座を歩いてたらマスクを無料配布してる女性がいて「なぜマスク配ってるんですか?」と聞いたら「私達は中国人です。中国の方が迷惑をかけちゃって、東京はマスクが足りなくて、マスクをできてない人が多いから配ってます」みたいなこと言ってて感動した。悪いのは菌であって決して中国の方ではない😭 pic.twitter.com/86i8jQ7scf
— nana (@7_nana_chan) February 23, 2020
コロナウイルスの感染経路は2つ
現時点で感染経路は、①飛沫感染と②接触感染の二つ
※中国上海市が「エアロゾル(=空気)感染」の可能性があると発表しましたが、日本国内の感染状況では空気感染に特徴的な現象は確認されていないとのこと。
①飛沫(ひまつ)感染
感染者の飛沫(せき・くしゃみ・つば etc)と一緒にウイルスが放出され、そのウイルスを口や鼻から直接的に吸い込んで感染
②接触(せっしょく)感染
感染者がせきやくしゃみを手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付着。他人がその物を触れるとウイルスが手について、その手で口や鼻を触ることで粘膜から感染
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、ボタンなど
✅ウイルスは肉眼では見えないため、特に注意すべきは、この「接触感染」
✅気づかないうちに、ウイルスが手に着いているかもしれません。それでも、石けんで手を洗ってウイルスを洗い流してしまえば、眼鼻口の粘膜に付着して感染することはありません。
➡ とにかく、感染予防のために、石鹸で、手首・指先・爪の間まで手をしっかり丁寧に洗いましょう!!