暗号資産(仮想通貨)保有したことがある人は、わずか7.8%!
ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)を実際に保有したことがある日本人は、わずか7.8%しかいない。低い、低い。
つまり、日本人の100人中、8人しか仮想通貨を購入したことがない。
2019年3月1日から20日にかけて、日本銀行が全国の18~79歳の個人2万5000人を対象に、インターネットを使ったモニター調査を行った結果として公表されました。
また、暗号資産の売買取引によって、「利益が出た人」が18%なのに対し、「損失が出た人」が31%でした。億り人と称される、多額の利益を短期間で得た成功者が生まれた一方で、損を被った人の方が多いようです。
仮想通貨を保有している日本人は少ない
日銀の調査によれば、7.8%の日本人が暗号資産を購入した経験があるとのことです。
しかし、私の身近な人で確認してみると・・・
私の職場の同僚、仲のいい同期、地元の同級生でビットコインやリップルなどを購入している人は、私以外にただの一人もいません。
社畜な私の知り合いで、保有率調査
調査人数は、ざっくりですが…
◆同じ課で働く職場の同僚:40人
◆飲み仲間&仲のいい同期:20人
◆年1回交流のある同級生:10人
合計で約70人に聞き取り、そのうち仮想通貨を購入・保有したことがある人はゼロです。ゼロ。
日銀の調査結果から7.8%で単純に計算すれば、70人いたら5人ぐらいはビットコイン保有者がいてもよさそうですが、私の周りではゼロ人が現状です。
私が仮想通貨に投資している話をすると、未だに少し笑われる感じか、心配される雰囲気になります。
ビットコインの価格が持ち直している2019年7月時点で、投資していない理由を聞いてみると、
・「株やFXはやっているけど、仮想通貨はまだ何となく怖い。」
・「コインが値上がりする意味が分からないから、興味がない。」
・「買い方が分からない。ビットコインってどこかで使えるの?」
テレビのニュース番組では、仮想通貨で儲かった人や、取引所がハッキングされて不正流出の被害を受けたとか、大当たりするか、大損するかのギャンブル的な印象が強いです。
仮想通貨はなんだか怪しい、危ない投資と先入観がつくため、個人でブロックチェーン(分散型台帳)・ビットコインについて勉強しようと思わないことが、日本人の保有率低さの原因と推察します。
私が初めてビットコインを購入したのが、2017年8月。
それから2年。
Twitterでは、ビットコイン・リップル・モナコイン等々、仮想通貨に投資している方々を多数見て参考にしていますが、リアルライフで投資している知合い(友達)は一人もいません。
売買のタイミングを相談できる人が身近にいればいいなと常に思っていますが、まだまだ仮想通貨への投資はハードルが高いようです。
参加者が少ない今だからこそ、社畜が仮想通貨の投資で成功するチャンスがまだまだあるとも言えます。
リアルライフで遭遇した保有者は美容師
ただ、一度だけ仮想通貨に投資している人に偶然にも出会ったことがあります。
約1年前、仮想通貨市場がすっかり冷え込んでしまった2018年。
仮想通貨終わったぁー☠️
— ken46@仮想通貨ブログライフ❇️ド素人投資38才(社畜) (@ken46abeshi) 2018年8月14日
出川組も剛力組も関係ねー、参入者皆殺し☠️
トルコリラで追証組が現金捻出のため?
トルコショックでリスクオフ?#仮想通貨 #火葬通過 #過疎化 pic.twitter.com/elrkIoWzgd
行きつけの美容院にて、私がiPhoneでBitbankのアプリを見て価格をチェックしていたところ。ふと後ろから美容師さんが、「私も仮想通貨に投資してますよ。損してますけどね。」と話しかけられたのが、後にも先にもリアル社会で私以外に投資している人に遭遇した経験です。
その美容師さん曰く、「美容師は割と投資している人が多く、特にリップルを買っている人が多いんですよ。」との事でした。
その時は、初めて投資について話ができる人に出会えて、とても嬉しかったです。と同時に、仮想通貨が将来値上がりすることを信じている人が、私の他にもいたことを知れて何だか安心しました。(オレは、一人じゃない、仲間がいるよ。)