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子供にスポーツや習い事をしてほしい理由(辛いと強くなる根性論)

スポーツは、面白いだけじゃなく、自分を鍛えることができるから良い!

 

私は小学4年生(10歳)から、38歳おじさんの今に至るまで、飽きもせず、やめたいと思うこともなく、ずっとサッカーをやっています。

始めたきっかけは、近所の仲のいい友だちがサッカークラブに入っていたことでしたが、小中高・大学・社会人とグラウンドでボールを蹴って走り続けました。

 

アラフォーの現在は、週末に1回程度のフットサルしかできていませんが…これから何歳まで続けられるかは、衰え行く身体の鍛え方次第。

 

サッカーをやっていなければ、私の今の地位・家庭・資産(収入)が築けていなかったことは確か。

就職活動の自己PRには、運動部での経験、辛かった場面の対処などが最適でした。

 

サッカーに限らず、スポーツ全般に言えることですが、己の身体をいじめ抜くことで、筋力がついて肉体的に強くなるだけでなく、何より自分の精神力が鍛えられます。

 

【何事にも負けない強い心】みたいなものが、人間の芯を太くします。

スポーツは子供の身体のみならず精神を鍛える

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大人になってから、普段の生活(会社・家庭)でどんなに辛いことがあろうとも、学生時代のスポーツのキツい経験に比べたら大したことないなと困難を乗り越えられます。

 

職場の上司に怒られようが、営業先で冷遇されようが、モンスター級の客に無理難題を押し付けられようが、このプレッシャーだってあの時よりはマシだなと相対的に我慢できます。なので、多少のストレスで潰されることもありません。

 

根性論の注意点

諦めないド根性も大切ですが、その一方で、理不尽で無益・無駄な環境から潔く撤退(逃げる)勇気も必要

地獄の高校サッカー部が私を強くした

私が所属した高校のサッカー部は、上下関係がとても厳しく、一言で表すと、[軍隊]のようなところでした。

静岡県の県大会では必ずベスト16には入る中堅クラスで、学校自体はスポーツと勉学の文武両道を掲げる進学校でした。

 

【3年生は神・2年生は人間・1年生は奴隷】

 

高校1年生の1年間は、サッカー部ヒエラルキーの最下層に位置するため、毎日吐きそうなぐらい苦しい思いをしました。

 

今から、約24年前 ー携帯電話はまだ普及していない、ギャル化した女子だけがポケベルを扱う時代。

完全に先輩からのパワハラ環境ですが、『1年は先輩の奴隷』が当たり前の伝統として、私の高校では受け継がれていました。

 

サッカー部のために尽くす高校生活

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朝は、早くに部室に来てボール磨きと空気点検、昼休み休憩は、早飯を終えて、グラウンド全体をとんぼがけで平らに整備して小石拾い。

 

校内の廊下で先輩とすれ違う時は、必ずその場に立ち止まり、大声であいさつ。

・・・クラスメイトと廊下を歩いていても、先輩に会えば急にスイッチを入れることになるので、この大声挨拶が何気に恥ずかしかったなぁ。

 

そして、部活が始まり。練習中は、とにかくダッシュで素早く行動。

ボール拾い、練習メニューに応じてゴールを移動、コーンを配置する、とにかくダッシュ、直前の練習で疲れていようが、ダッシュ&ダッシュ。

1年生に水飲み休憩タイムなんてナシ、のんびり休んでいるわけにはいきません。このダッシュで準備ができないと、練習後に1年生全員が連帯責任で学校周りを走らされることになります。

 

また、練習の雰囲気を盛り上げるための声出し。ノドがカラカラになっていようが、5秒に1回のペースで『がんばりましょー』と発声。

 

練習後は、部室に正座して2年生から説教・練習態度が悪かったと評価された場合には、学校周りのランニング(制限時間以内に一人でも入らないと全員で追加1周)

 

今、何気に思い出すだけで、ゾッとする。同じことをやれと言われたら、「無理です。できません。」とすぐ逃げ出しそう。

チームスポーツは人との関りが深く、財産になる

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今だに気楽に交流できるのは、いっしょにサッカーをやってきた部活の仲間です。

チームスポーツの良さは結束力。共に辛い体験を乗り越えた団結力。

 

クラスが一緒で仲の良かった同級生と会うことはすっかりなくなりましたが、サッカー部で苦楽を共にした仲間とは今でも連絡を取り合っています。

LINEで連絡を取って、時々飲みに行ったり、家族で交流したり、家に遊びに行ったり。

 

年をとるごとに旧友との関りが薄くなる一方で、いくつになっても変わらない仲間との関係性は貴重な一生涯の財産です。

 

社会はずっと厳しいから強くあってほしい

小学1年の息子は些細な事でよく泣きます。

朝ご飯を食べられず、学校に遅刻しそうになると大泣き。ひらがなが上手く書けない、野菜がにがい、まだ起きたくない、眠い・・・etc。

 

先日は、学校の宿題が何をやればいいのか分からない~!と絶望を感じて泣き伏す始末。

 

 

そんな軟弱で、これから社会に出てやっていけるのかと心配になる

 

子供の精神が未熟なのは当然。

 

家にいる間は安全だけど、社会は想像以上に厳しくて、色んな人間がいる。

問題は、子供がこれからどう成長していくかにあります。どんな体験を通して、社会を生き抜くだけの心と体を鍛えていくか。

 

サッカーでなくてもいいので(・・・できれば、私と同じサッカーがいいけれど)、子供の頃からスポーツを続けて、同じ苦しみや喜びを共有する一生涯の友だちをつくってほしい。

 

そして、辛い・悔しい経験をすることで、強く逞しい人間に成長してほしいと父は願います。

 

www.ken46life.site

 

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