リップル(XRP)の将来性 ~リップル社CEOガーリングハウスの見解
リップル社のCEO(最高経営責任者)である、ブラッド・ガーリングハウス氏がCNBCのインタビューで次のように語りました。
※リップルは実用化が始まることにより、未来が明るい仮想通貨のようです。
CEOリップルの未来予想図を語る
【CEO発言の要点】まとめ
1⃣多数の銀行がリップルを利用するようになる
・取引スピードと低コストを考慮して、来年末までに多数の銀行がリップルを利用することになるだろう。
・また、今年末までに主要な銀行がxRapidを流動性ツールとして利用すると確信している。
・そのために、リップルのエコシステムと流動性を成長させ続ける必要がある。
2⃣リップルはビットコインを超える
・現在ビットコインとイーサリアムに次いで、3番目に大きな時価総額のトークンとなっているリップルが、2つの先行する仮想通貨に取って代わることができる。
・ビットコインとリップルの役割は異なる。
・投資家が理解し始めたことによって、ビットコインとリップルの高い相関関係は終わることになるだろう。
・仮想通貨の価格が、ビットコイン価格の影響を受けなくなる日は近い。
◆ビットコインを使用することは、今日の銀行システムと比較すれば安価かもしれないが、本当に価値のある方法でなない。
◆Blockchain.infoのデータによると、ビットコインの平均取引時間は42分だったのに対し、Rippleのウェブサイトによると、リップルはわずか4秒だった。
3⃣仮想通貨全般の将来について
・いくつかのICOの将来性については懐疑的である。
・現在取引されている1,500以上の仮想通貨のうち、1%が10年後にも存在していると予想する。
落ち着いたら説明しますが、
— てにったー (@tenitoshi) 2018年6月5日
①銀行がXRPブリッジ送金する
②銀行がxRapidを使ってXRPブリッジ送金する
この2つは実は同じではありません。
今回は後者②。
これの意味するところは
銀行の資金が取引所に入ってくるということです。
銀行の買いがXRP価格に直接インパクトを与えるということです。
発言がもたらす価格への影響
銀行がリップルの技術(xRapid)を利用する意味
➡【通貨】としてのリップル(XRP)も保有するようになれば、金融機関から多くの資金がリップル購入に向かうというポジティブニュース。
直近のリップル価格(円建て)は、ガーリングハウス氏の発言を受けてか、下降トレンドからの反転を期待させるような動きを見せています。
★5月29日の安値:59.30円から6月4日の高値:77.48円まで上昇
6月に入ってから、ロウソク足が移動平均線より上で保たれているので、ここから上昇トレンドに反転する可能性あり。(※・・・ただの願望です)
リップルが国際送金のような銀行業務で活用される話は、周知の事実であり、そこまで真新しい情報ではありません。
以前からリップルの将来性を信じて、価格が下がってもガチホールドしている人にとっては、ここで追加購入する理由にはなりません。
昨年末のようなプチバブル的価格上昇が巻き起こるには、やはり新規のリップル購入者が市場に増える必要があります。