2018年仮想通貨の大暴落 ~出川組・剛力組にいきなり悲劇と試練
◆2017年12月の出川組・2018年2月の剛力組
どのタイミングのテレビコマーシャルに影響を受けて、仮想通貨の取引を始めていようとも、必ず資産がマイナスになってしまう。
そんな悲壮感しかない、仮想通貨元年と言われる2018年の春。
桜咲く3月半ばを過ぎても、仮想通貨コイン全般で下げ基調が全く止まらない悲惨な状況が継続しています。
2018年も仮想通貨の大暴落が止まらない
G20開催を前にして、世界的な仮想通貨リスクオフの動きから全コインが投げ売られています。
売りが売りを呼ぶ、完全なるベア相場です。
下落基調の中でこそ指値注文は約定する
価格が下がるおかげで、前回の最安値付近で出しておいた指値注文がドンドン成立していきます。
たいして資金力がないため、指値注文で安値をコツコツと買い増し中
✅リップル(XRP)の買いについて
1月16日に付けた今年の最安値50円の1円高、指値注文51円が見事に約定すれば、私の仕込みはいったん終了です。
安売りバーゲンの仮想通貨市場で、お目当てのコインが安く多く買えることは嬉しいのですが、このまま価格がずっと停滞するようなら、ド素人の単なる下手くそナンピンにしかなりません。
困ったときの相場格言
1.下手なナンピン、素寒貧(すかんぴん=貧乏)
・・・下手な難平(買い増し)をすると、損失が膨らむばかり
2.人の行く裏に道あり、花の山
・・・他の投資家と反対の行動をとれば、おいしい思いができるもの
・・・皆が悲観している時にこそ、反対に買いに行けば利益を得られる
1と2は、ともに有名な相場の格言です。
一方は下手に買い増しすれば損をするという戒めで、他方は大方の予想とは反対の行動をとれば勝てるとの教訓です。
結局のところ、どちらの格言が正しいのか?
どう行動する方が正しい選択なのか、まったくわからない??
➡ そんな時にはこの名言で一発解決です。
この道を行けばどうなるものか、
危ぶむなかれ、あやぶべば(危ぶめば)道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ!
※よし、分かった。とにかく買ってみよう!!
※結果は後からついてくるもの、素人が相場の上げ下げを予想してもしょうがない。
仮想通貨市場に更なる悪影響を与えるニュース
✅G20開幕(3月19~20日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにて開かれる、財務省・中央銀行総裁会議)
・仮想通貨に対する国際的な規制強化の方針
・投資家・消費者保護への対応
・マネーロンダリングへ悪用される仮想通貨への対策(匿名性通貨の是非)
✅森友学園・財務省の公文書改ざん事件への対応のため、麻生大臣がG20欠席
・他国に比べ、仮想通貨市場への規制について慎重なスタンスを示していた日本
・コインチェック事件など、負のニュースの発祥地である国の大臣が国際会議に不在
・規制には反対すると強気な発言が日本からできない
・仮想通貨には世界が協力して規制すべしの流れが加速すると予想される
✅コインチェックが匿名通貨の取り扱い停止する噂
・モネロ(XMR)、ダッシュ(DASH)、ゼットキャッシュ(ZEC)の匿名性を持つ3通貨について、コインチェックが取扱いを停止すると報じられました。
・コインキャッシュがみなし業者状態を解消し、金融庁の登録認可を得るためには、マネーロンダリングなどの犯罪で利用されてしまう匿名性通貨を打ち切る判断は当然の流れ。
と、こんな具合で、今週もじゃんじゃん下がりそうですが、この雰囲気を逆手に取れば今は絶好の仕込み時期とも言えます。
春が終わる頃になれば、相場の雰囲気も変わっている・・・のはず。
なぜなら、新しいテクノロジーの将来性に期待する挑戦者(投資家)にとって、『迷わず行けよ!行けば分かるさ!』の精神が最も大切だからです。