なぜビットコインキャッシュが急上昇しているのか?
ビットコインキャッシュ高騰中だよい
ビットコインキャッシュが高騰しています↑
4月7日につけた最安値65,000円から23日には一時175,000円まで、2週間で2.7倍近くの急上昇を見せました。
さらに上を目指しそうな展開。
ビットコインキャッシュとは
ビットコインは取引量が増えたことにより、取引処理スピードの低下などスケーラビリティー(=拡張性;規模の拡大に対応できる能力)が問題視されていました。
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコインのスケーラビリテイー問題を解消するために、一部のビットコインマイナーによって、ビットコインから分裂するハードフォークを行い、誕生しました。
最大の特徴としては、ビットコインのブロックサイズ1MBからビットコインキャッシュでは8MBにまで拡大しています。
※スーパーのレジが1台から8台に増えたことで、支払いを待つお客さんのレジ前での待ち時間がすごく短かくなるようなイメージです。
ビットコインの神(ビットコイン・ジーザス)曰く
ビットコインの神と言われる、ビットコイン・ドット・コムの最高経営責任者(CEO)のロジャー・バー氏が、香港での「ブルームバーグ・インベストメント・アジア」会議にて、ビットコインキャッシュについて次のようにインタビューで答えました。
(※ジーザスですから、神からのありがたいお告げです。)
・ビットコインキャッシュの価格は、この数カ月で19,000ドルから6,000ドルまで下がっているが、去年からの保持者は価格が3倍(2,000ドルから6,000ドル)に上がって喜んでいる。
・まだ始まったばかりの新技術なので、時価総額が低く、ボラティリティが高い。山あり谷ありも投資の楽しみのうち。
・ビットコインよりもビットコインキャッシュを推奨する。今ではビットコインキャッシュの方が全世界で利用され、使い勝手がいいため、商取引にも便利。
・ビットコインキャッシュは航空機やホテルの予約などネット上でいろいろ使えるようになっている。ビットコインではそれができなくなっているため、ビットコインキャッシュに強気である。
・日々の価格に浮き沈みがあっても、長期で見れば上昇傾向にある。
・利口な投資家は一つのかごに全ての卵はいれない。
・今でもビットコインは多少持っているが、大部分はビットコインキャッシュに替えた。
・通貨として使う場合、ビットコインは拡張できないが、ビットコインキャッシュは拡張できる。
・5月のハードフォークはアップグレードである。機能が増えるなら、誰でもアップグレードは喜ばしいこと。それによって、ビットコインキャッシュがより便利になる。
・ビットコインキャッシュは世界通貨として拡張できる。世界で使える通貨になるための挑戦である。
・商取引で採用が増えれば、時価総額が上がるだろう。人類の歴史上始めて通貨が国家を離れようとしている試み。すぐには結果は出ない、長期で見ている。
・通貨がブロックチェーンで発行され、どの仮想通貨を使うか人々が自由に選べるので、素晴らしいこと。
・仮想通貨の良し悪しは、商取引で便利かどうかによる。
・その基準は、『速さ、安さ、決済の安全性』
・それらを併せ持つビットコインキャッシュを支持する。
・仮想通貨は規制されても停止できない仕様。仮に法整備が進み、違法化されて使う人が減ったとしても、ブロックチェーン自体は動き続ける。
・中央銀行による仮想通貨への規制に対しては、波は押しとどめられない、仮想通貨を受け入れ、生活の一部にする方法を考えるべき。
・テロリストもインターネットを使用するが、今更ネットの利用を免許制にするなんて考えられない。ネットは人類に大きな恩恵をもたらしている。仮想通貨も同様だ。
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価格上昇の支援材料
5月15日に予定するハードフォーク(=技術アップグレード)によって、1ブロックのサイズが8MBから32MBへと大幅に拡張される予定です。
これにより、取引処理能力が大幅に向上することが見込まれます。
また、中国のBITMAIN社のジハン・ウー氏が率いる大手マイニングプールAntpoolが、マイニングで獲得したビットコインキャッシュの取引手数料の一部を永久に使えなくするバーン行為を行っていることも伝わっています。
これによって、通貨自体の全体流通量が減少することから、希少性が高まっていることも価格上昇の支援材料になっています。