特別給付金を世帯主が独り占めする家族問題の解決策
コレは、給付金制度が問題？家族の問題？
給付金の申請は世帯単位で、世帯主が申請し、世帯主の口座へ家族全員分が振り込まれることと決まっているため、クズで自分勝手な世帯主を持つ家庭から、【申請者＝世帯主】となる制度に不満が出ているようです。
しかし、コレは制度設計の問題ではなく、申請者と世帯員全員に受給権があるというギャップから、家庭の問題が分かりやすく掘り起こされただけのこと。
今回の給付金の申請以前に、そもそもの生活、特に金銭面で上手くいっていない家庭を真正面から捉えて、根底にある問題を解決しなければいけないはず。
給付金制度【申請者＝世帯主】にするしかない
日本の人口は、１億２４７７万人。そして、世帯数は、外国人の世帯を含めて、５８５２万世帯。人口は１０年連続で減少している一方で、単身者・核家族が増えているため、世帯数は増加傾向にあります。
自治体に家庭の事情は考慮する余裕はない！
住民基本台帳を元に、申請書に住所・氏名・世帯員全員を印刷。申請書と記入例・返信用封筒を封入・封かん。申請書一式を郵便局から各世帯へ発送。
次に、提出された申請書を受け取り、不備がないか審査。世帯ごとの口座情報を登録し、金融機関へ振込依頼をかける。
給付金の支給完了まで一つ一つの作業自体はさほど難しくないとしても、対象となる市民・世帯の数が多ければ多いほど、自治体の事務処理が大変になるのは想像に難しくありません。
小さな村や町規模の役場ならマンパワー導入でなんとかなる話でも、何十万の世帯を抱える市や区となれば、できる限り作業をパターン化して、早急な支払い完了を優先にするしか選択肢はありません。
家庭の事情に応えようとすれば、その分だけ全体の支給スピードが遅れてしまいます。
役所に文句を言うなら、クズ世帯主に文句を言って解決しましょう。
【解決手段】世帯主の損切り
クズ世帯主が受け取った給付金を一人で勝手に使いこんで、生活費に充てることに納得しないなら、今からできる解決手段は一つ。
➡ 離婚する（別居する）
※コロナで困窮する家庭生活の支援を目的とする特別給付金を使いこんでしまうようなクズ世帯主（夫 or 妻 etc）は、これからも一緒に生活していく価値がありません。夫婦関係であれば、離婚。親子関係であれば、別居が唯一の改善策。
投資の世界で言うところの【損切り】を実行する！
家庭で受けてきた苦しみや悩んだ時間を、これ以上増やさないために、この機に損失をここまでと確定して、次に向かう。
つまり、おもいきって離婚した方が、一緒に生活することでまた味わうであろう苦痛やストレスを一切排除できるので、自分の人生をより良くできるはず。
【次回あるかもしれない給付金までにできること】
今回の給付金は基準日が令和２年４月２７日となっているため、申請書の世帯主は変更できません。しかし、景気が悪化した時に、政府が同様の給付金制度を行う日がまた来るかもしれません。
「でも、離婚まではちょっと･･･。」と悩む人が、その時までに、できる対策は３つ。
- 世帯主を自分に変更する
- 世帯を別世帯に分離する
- （やっぱり）離婚する
いずれの手続きも、市町村役場の住民票や戸籍を担当する窓口でできます。
もめたことのない我が家の通帳管理
我が家では、生活費は完全に妻が管理しています。
私の給料と児童手当が入金されるメインの銀行口座については、結婚することが決まった直後から、今までの結婚生活１０年間、一度も変わることなく妻が通帳とキャッシュカードを保管しています。
これには、少し事情がありまして、プロポーズ後に貯金額を聞かれた際、私には残高が３０万円しかありませんでした。一方の妻には、数百万円。
その結果、入籍する前から、妻が預貯金を強制的に管理、いや管理していただけることが決まりました。
世帯主の私は、給料日の後、毎月支給されるお小遣い３万円で生活しています。
ただ、正直言って３万円だけでは苦しい月もあるので、メルカリ・ヤフオクで副業して小遣いを自分で稼ぐ努力もしています。
【生活費で揉めないためのアドバイス】
✅生活費を管理する人が通帳とカードを完全に保管する
生活費でもめたくないと考えている女性は、結婚する前にこの話をまとめておきましょう。プロポーズ時、あるいは直後であれば、この要求に反対できる男はなかなかいません。
特別定額給付金の申請は無事に完了
我が家には、６月５日（金）給付金の申請書が役所から届きました。
翌６日、さっそく申請書に氏名と振込先口座情報を記入して、ポストへ投函。
特別定額給付金の申請完了
— ken46＠仮想通貨ブログライフ❇️ド素人投資39才(社畜) (@ken46abeshi) 2020年6月6日
世帯４人で、計４０万円💰
世帯主である私の口座へ。
くくく...。
私の通帳とカードは、
妻が管理しているため、
世帯主の私は迅速に
申請・投函だけ
させていただきました。
くくく...。くぅー。#コロナ pic.twitter.com/PYMSxNvOAP
これで、３週間後ぐらいには【世帯主】の私名義の口座へ、世帯員４人分の給付金４０万円が振り込まれます。
給与等の振り込まれる私のメインの通帳は、【世帯員】の妻に全て管理していただいているので、私の役目［＝素早く申請］は無事に果たし終えました。
申請の手間となるのは、添付書類の身分証明書（免許証）と口座（キャッシュカード）のコピーを同封するぐらい。
こういう時、コピー機能付きプリンターがあると便利です。コピー１枚（１０円）のために、わざわざコンビニまで行かずに済みます。とは言え、我が家のプリンターは、年賀状を作る時の年末しか使ってませんが･･･。
