【マスクバブル崩壊】50枚入りマスクも千円台で買える
5月に入って、マスク価格値崩れ・下落中
国内の他業種企業によるマスクの生産開始、家庭で手作りマスクの広がり、マスクの転売禁止、アベノマスクの全国配布、等々の理由から、著しく高騰したマスクの値段がついに下がってきました。
ドラッグストアでも、販売開始時間をズラしたり、買取り個数を1家族1個に制限したりすることで、週末に行っても袋売りのマスクが定価で買える状況にもなってきました。
【バブル崩壊】50枚入りマスク、千円台でもう買える
実際に、私は5月4日にネットショッピングの楽天市場で、【50枚入りのマスク】を、送料無料・税込価格の1,780円で購入しました。
4月まで、50枚りのマスクは3,500円ぐらいだったので、ちょっと高すぎて買えませんでした。それが、今や1,000円台で買える段階。余った在庫を売りつくそうと、業者が考えているタイミングかも。
5月4日に楽天市場で
— ken46@仮想通貨ブログライフ❇️ド素人投資39才(社畜) (@ken46abeshi) 2020年5月10日
購入したマスクが、
5月8日に届いた。
3千、4千円で買う時期は
いったん終わったようで。
50枚入りマスクが、
送料込みの【1,780円】
...でも、まだ使ってない。
値段的には高くないと
感じるけど、
中国製で袋梱包
衛生面に不安が残る。#マスク #バブル崩壊 pic.twitter.com/A7c8CVTDOX
【安かろう悪かろう】が、どうしても心配
店頭販売でもネットショッピングでも安く買えるのは嬉しいこと。
しかし、「安物買いの銭失い」ということわざが言い表すように、不衛生で質の悪いマスクを使った結果、体調を崩して医療費がかさんだり、他のマスクを再び買う羽目にあっては、最終的に大きな損失を被ります。
中国製、袋梱包で届いたマスク。ちゃんとしたマスクかな?
【中国】で製造されるものには、どうしても悪いイメージがつきまとう。
かつて、マクドナルドのナゲットに中国の食肉加工業者が使用期限切れの食肉を使っていた問題があったように、利益だけを追求して、不衛生で粗悪な品が急いで日本に出荷されているのではないか?と思えてしまう。
マスクバブル(価格高騰)の背景
今年の1月ぐらいから急激に衛生品への需要が高まり、ドラッグストア・ホームセンターから在庫がなくなったマスク。
世界中でコロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大するとともに、マスク着用文化のなかった欧米でもマスクへの需要が高まりました。
また、日本国内で販売されているマスクの多くが、もともと中国からの輸入品であったため、コロナ発祥地である中国からの輸出が滞り、急激な品薄状態・供給不足に陥り、マスクの価格が高騰することになりました。
もともとの定価で販売するドラッグストアにはないけど、ネットでは高値で取引されるプレミア商品となっていたマスクや消毒液など。
マスク不足が解消しても先行き不透明
私は、冬のインフルエンザと春の花粉症対策のために、毎年10月頃にネットショッピング・ロハコで50箱入りマスクを3箱程度購入しています。
コロナ感染が始まった当初は、暖かくなればウイルスは死滅するし、マスクも普通に買えるようになるだろうと甘く考えていました。
しかし、春になっても感染は終息せず、職場でマスク着用が義務付けられたり、子どもが学校の登校日にはマスクを必ずつけて来るようにと、マスクを毎日消費するようになったので、さすがに家の在庫が足りない状況に。
4月になると、このまま新しいマスクが買えないかもしれないと不安になり、二日連続で同じマスクを着けるようにして、なんとか持ちこたえてきました。
5月になって、新品のマスクをそれなりの値段(1,780円)で買うことはできたので、ひとまず安心しました。
ただ、使用にあたっては、衛生面で不安が残ります。
もう少し待っても近所の薬局で箱入りマスクが定価で買えないようなら、今回買ったマスクを使おうと思います。
そして、先々考えると、今年の冬に例年通りマスクが買える状況かどうか、まだ先は見えない。不安は尽きない。