高速道路の降り間違え！料金所にて裏技【特別転回】で無料で戻れる

高速道路で降りるインターチェンジを間違えてしまった時

➡最寄りの料金所で事情を説明して【特別転回】をお願いしましょう。

➡無料で反転できます。

何があっても、高速道路上でバックやＵターンしてはいけません！！

高速道路の事故は即死もあり得ますから、とても危険です。

中国のバス「高速道路で出口を通り過ぎたからUターンするんよー」 pic.twitter.com/29tbLfYDpE

— 海外の万国反応記 (@all_nations2) 2018年11月2日

 👆こんな運転絶対ダメ。大迷惑。

【失敗談】高速道路を乗り間違えて『特別転回』

我が家から見て、東京方面の掛川市へ向かおうとしたところ、最寄りのスマートインターの入り口を間違えて、反対レーンの名古屋方面行きの高速道路に乗ってしまいました。

やべぇー。東へ向かうはずが、オレは今、西へ向かっている。omg

高速を利用する場合、名古屋方面へ遊びに行くことが多かったため、無意識に目的地と反対のレーンに。

高速を走るの２０分ぐらいだし、まぁ～いちいちナビ使わなくていいやと、調子こいてました。

･･･が、しかし、気づいた時には、もう時すでに遅し！！反対じゃん。

高速道路の裏技『特別転回』とは

◆『特別転回』という救済制度を利用する

追加料金はかからず、料金所にてＵターン、又は一度インターチェンジを降りて反対側のインターチェンジを通過させてもらえます。

降りる予定のインターを通り越してしまった場合、私のようにそもそも反対方面を走ってしまった場合、ジャンクションを乗り間違えた場合など。

間違えたことを料金所の【一般】ゲートで係員に説明すれば、追加料金なしで反転、目的の方面へ戻ることができます。

※ＥＴＣ車であっても、必ず係員のいる一般ゲートへ向かってください。

特別転回のやり方・手順

①まずは、落ち着く。焦って、逆走しないこと！

②最寄りのインターチェンジ出口へ向かう

③係員のいる【一般】ゲートへ向かう　※【ＥＴＣ専用】ゲート不可
◆ＥＴＣ車は、ＥＴＣカードを抜いておく

④係員へ間違えた事を説明する
　（〇〇インターから乗って、△△インターで降りようとしたが、誤って通り過ぎてしまった。など）

⑤係員が車のナンバーを控える

⑥係員から「特別転回承認印付通行券」を受け取る
◆ＥＴＣ車の場合、承認通行券なし、ＥＴＣカードを係員へ預ける

⑦係員の指示に従い、反対車線へＵターンする

⑧入口の【一般】ゲートに並んで、承認付通行券を提示する
◆ＥＴＣ車の場合も、【一般ゲート】に並び、ＥＴＣカードを返してもらう。

⑨当初の目的インターチェンジを目指す
　

※最後の最後、再び反対車線に進まないように、進行方向に注意！！ 

【注意】どこでも必ず特別転回できるわけではない

『特別転回』は、その名の通り、❝ 特例的なターン ❞ 

係員の指示のもと、安全を確かめた上で、転回させてもらえる救済措置です。

新東名など、有人ゲートのないインターチェンジでは特別転回はできません！

残念ながら、普通に料金を支払い、高速道路を一度降りて、再びインターから入り直すことになります。

つまり、降り間違えた分の高速料金と乗り直したインターから目的地まで余分に高速料金を支払うことになります。

･･･時間もロスするし、無駄に出費もかさむ。･･･くやしいです。

また、有人ゲートがあっても、インターチェンジの構造や料金所の判断による措置なので、相談すれば１００％できるものではありません。

高速道路&SA・PAガイド2019-2020年最新版 (ベストカー情報版)

最後のまとめ

特別転回を知らない方は、料金を払って高速道路を入り直して戻っていると思います。

この制度さえ事前に知っていれば、インターチェンジを降り過ごしても、慌てることなく、有人ゲートで係員に相談してみましょう。

特別転回できれば、追加料金を払わずに済みます。

ただし、失った時間と燃費したガソリンはもう取り戻せません。

時間に余裕をもって、目的地までの経路を事前に確認して、安全運転を心がけましょう。

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