おすすめ本の紹介~梅原大吾|世界一プロ・ゲーマー「仕事術」勝ち続ける意思力
オススメ本の紹介です。
この本のメッセージは、単に『勝つ』ことではなく、『勝ち続ける』ことに重点を置いてます。
1回の勝負に勝つ人は大勢いるが、勝ち続けることが真に難しい。
・勝ち続けるために必要なことは何なのか?
・そのためにしなければならない努力や姿勢はいかなるものなのか?
著者の哲学は、ゲームにとどまらず、投資や勝負事から人生観にも通じます。
人生に勝負している人、勝負して結果を残したいと考えている人に必読の一冊!
[著者]梅原大吾とは
◆日本が誇る世界一のプロ・ゲーマー(Daigo Umehara)
・1981年 青森生まれ
・日本で初めて❝プロ・ゲーマー❞という職種を築いたプロの格闘ゲーマー
・1998年、若干17歳にして世界一の称号を獲得
・一時ゲームの世界から離れていた時期に、3年間で麻雀の世界でもトップレベルに
・2010年、アメリカの企業とプロ契約を締結
・同年8月「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネス認定
◆ゲーム界で有名な逆転勝利
・背水の逆転劇(=37秒の奇跡)と呼ばれる試合の動画
➡2004年に開催された格闘ゲームの世界大会「Evolution」の「ストリート・ファイター 3rd STRIKE」部門にて、プロ・ゲーマーの梅原大吾(当時23歳)が、アメリカのジャスティンに、体力ゲージが残りわずか1ドットの瀕死状態から、超絶テクニックで逆転勝利した伝説の一戦。
(※梅原がリュウ(男)、ジャスティンが春麗(女)でプレイ)
最後の局面は、観客も総立ちの大盛り上がり
ストリート・ファイターと言えば、私が中学生の頃にスーパーファミコンでプレイできる格闘ゲームとして「ストリート・ファイターⅡ(通称:ストツー)」が空前の大ブームでした。
平日の放課後や休日ともなれば、ゲームを持っている友達の家に集まって、時間を忘れてゲーム対戦しまくっていました。
必殺技の波動拳を連続で打って、相手がジャンプ回避しながら近づいてきた瞬間、タイミングよく昇竜拳を食らわす!!
みたいな必殺の攻撃スタイルを備えている奴が、友達皆からその強さを称えられ、闘いの神のように君臨していました。
・・・そこは、学校での勉強や運動の成績とは全く別物の評価でしたね。
世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」勝ち続ける意思力とは
プロローグ
第1章 そして、世界一になった
第2章 99.9%の人は勝ち続けられない
第3章 ゲームと絶望と麻雀と介護
第4章 目的と目標は違う
第5章 ゲームに感謝
エピローグ
<主な内容>
◎ゲームの世界でチャンピオンになるまで
◎世界1であり続けるための考え方
◎ゲーム、そして人生の取り組み方
◆勝ち続ける人、負ける人
プラスとマイナス、その両方を分析して努力を続けない限り、勝ち続けることはできない。自分の才能に頼るとか、ひとつの勝ち方にこだわるような人は、必ず落ちていく。
◆変化なくして成長なし
僕にとっての正しい努力。それはズバリ、変化することだ。
昨日と同じ自分でいない-。~
変化を続けていれば、きっと正しいことが見つかる。また、正しくないことが見つかれば、その反対が正しいことだと分かる。だから、前へ進める。
成長というのは、とにもかくにも同じ場所にいないことで促進される。
◆安易な道、裏技は使わない
最強ではないが楽に勝てる方法はたくさんある。
しかし、そんな方法を使っては僕が戦う意味がない。だから、誰にでもできる戦法は選ばないし、それによる不利を苦とも思わない。遠回りすることでしか手に入れることのできない強さがあると信じているからだ。
著者が語る、この本を読んでほしい人
世の中には好きなんだけど、色んな理由であきらめてしまう人が多い。
自分には才能がない、こんなことをやっても認められないとか。
誰でも結果が出るとは当然思っていないが、あきらめないで続けていけば、こんないいことがある、こんな効果があって、こんなにも嬉しいことがある、ということを伝えたい。
◆好きなことをやる=チャレンジ
➡おっかないことでもあるが、何か成果を出したときは、孤独や寂しさに耐えてきた分、みんなを驚かすような商品やサービスなどを生み出せる。
<社畜の私の胸に響いたこと>
今のところ、たいして成果がでていない、仮想通貨への投資やブログ。
疲れるだけだし、もうやめようかなと、あきらめたくなる気持ちもわいてきます。
しかし、この本を読んで、『あきらめずに毎日コツコツ続けていこう』っとモチベーションがあがりました!!