リップル(XRP)ニュース ~9月に価格高騰の理由
イベント期待からリップル(XRP)価格が上昇中
わずか9日間で、仮想通貨リップルの価格が最大2.65倍まで急騰しました。
✅9月12日 - 最安値:28.3円
✅9月21日 - 最高値:75.0円
これまで下落トレンドにあったリップルですが、いったん底値を付けて反転。
ここから押し目をつけて、更なる上昇も期待できるチャートになっています。
(画像引用元:BitBank)
※仮想通貨取引所Zaif(運営:テックビューロ株式会社)が、外部から不正アクセスを受けて、約70億円相当の仮想通貨(BTC・MONA・BCH)を流出しました。
同社のプレスリリースが、9月20日午前2時。
今年1月下旬のコインチェック不正流出(約580億円)事件に続くGOX。
これは、仮想通貨への新規参入を阻害する、バッドニュース。
悪材料によって仮想通貨全般の価格がもう一段階下がるかと思いきや、影響は極めて軽微でした。
コインチェックと比較して流出額が少ないこと、市場自体が既に売られ過ぎていたこともあり、ニュース翌日の21日は価格上昇に転じるほど。
(画像引用元:BitBank)
XRP上昇の主な原因は2つ
1⃣10月から「 xRapid 」の実装開始
・国際送金の円滑化実現に取り組んできたリップル社が、安価で迅速な銀行間の国際送金を可能にするプロダクト「xRapid」を来月10月ごろに商用化リリースする予定であることがCNBCの報道から判明。
各国の大手銀行が同技術を採用し、本格的に運用が始まれば、仮想通貨XRPの需要も増加すると期待アップ。
2⃣10月1日~2日開催の『SWELL2018』への期待感
◎米国の『ビル・クリントン元大統領(第42代)』が登壇
◎そのほか登壇予定の著名人
・リップル社の取締役で、オバマ前大統領の下で国家経済顧問を担当した「ジーン・スパーリング」氏
・スペイン最大の商業銀行、サンタンデール銀行の技術革新責任者「エド・メッツガー」氏
・ブラジル中央銀行の最高情報責任者「マルセロ・ヤード」氏 他
SWELL2017を振り返る
昨年は、10月16日から18日までの3日間、カナダのトロントにて開催。
リップルの今後の方針や新規提携先などを発表しました。
◎リップルとビル・ゲイツ財団との提携
・・・世界中の銀行口座を持たない人々でも、金融システムを利用することができるプラットフォーム「Mojaloop」の開発を目指すと公表。
◎アメリカ合衆国の元FRB(連邦準備制度)議長を長年(2006年~2014年)務めた「ベン・バーナンキ」が登壇。
【SWELL2017】前後の価格推移
(画像引用元:BitBank)
昨年のチャート📈📉を参考に振り返ると。
2017年9月下旬の約20円から、SWELL2017の開催初日10月16日に最高値33.50円を付けました。
しかし、その後は急降下。元の23円台に逆戻り。
もともと20円~30円の幅で、低価格のボックス相場ではありました。
結果的には、SWELL開催前に期待感から徐々に上昇し、SWELL開催後に投資家の失望感からストンと急降下。
『歴史は繰り返される』のか?
昨年のSWELL前後の価格推移を見る限り、大会前後に上がって下がるが市場予想の大本命!
~相場の格言~ 噂で買って、事実で売れ
➡株価は、買い材料となる噂が出た段階で価格が上がり始めて、事実として公表された段階では、すでに多くの人が保有していて上昇余地がないため株価の頂点になっている場合が多いということ。
今年も開催日に向けて上昇している価格が、Ripple社より際立ったサプライズ発表がなければ、大会2日目辺りから失望売りにつながる可能性が相当高いです。
しかし、ここでいったん下げたとしても、昨年のように年末に向けて急上昇する輝かしい歴史も繰り返してくれれば文句なし。
ガチホ予定から『売り時』を考える時が来るかも・・・そうなれば最高です♬