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仮想通貨オワコンか ~SECのETF可否決定延期の乱~

SECの【ETF可否決定の延長】で、仮想通貨の下落が止まらないよい。

 

ETF承認への期待が高まっていただけに・・・。残念なニュースです。

米証券取引委員会(SEC)8月7日の発表

Cboe BZX 取引所への上場を求めていたビットコイン上場投資信託(ETF)の決定を9月30日まで延期する!とのこと。

 

8月10日までにETFの可否が決定すると見られていましたが、SECはまだ検討が必要との判断から、今回の延長を決めました。

 

SECの委員の間でも、新しい技術を積極的に取り込むべきと考える先見的な意見と仮想通貨に対して懐疑的で保守派な意見とに分かれているようです。

 

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今回のSECの延長発表を受けて、仮想通貨市場全体で価格は大幅に下落。

特に、リップル・ビットコインキャッシュの下落率が半端ない!

(・・・いや、半端ないって~!!)

 

ビットコインに関しては、一時945,000円まで回復基調にあった価格が、SECの発表後に下落の速度を増し、8月8日には680,000円近くの安値を付けました。

 

ETFに承認されれば、大口投機家の資金流入が見込めるとの期待感から、価格の回復を見せていただけに、今回のETF可否決定延長の発表により失望感から売り込まれる形になってしまいました。

 

ken46abeshi.hatenablog.com

 

もともと延長する可能性もあると噂されていたにもかかわらず。

ETFが否決されたわけではなく、審査期間を延長する発表で、この下落です。

 

短期的に下げすぎと言えば下げすぎですが、これがボラティリティの高い仮想通貨の市場なのか。

よくあることと言えば、よくあることです。

 

なんだか今回は、仮想通貨の価格が下がるように大きな力に仕組まれているような気がします。

 

※単に将来的には価格がしっかり上がって欲しいからって、そういう陰謀説に期待している自分がいる。

・・・都合のいい希望的観測を持つ、負け組な自分が情けない。

 

 

JPモルガン・CEO様の真意を知りたい

さらに、8月5日には、先行してこんなニュースも出ていました。

 

JPモルガン(ニューヨークに本拠地を置く投資銀行)のジェームズ・ダイモンCEOの発言。

 

ビットコインはスキャム(=詐欺・ペテン)で、興味がない。

 

と、再び批判的は立場を示しました。

 

同CEOは、昨年9月にはビットコインを詐欺と切り捨てた後に、言葉の選び方を後悔したと述べ、今後はビットコインに関する発言は控えるとも語っていました。

 

なのに、今それ、また言う?? 

 

・・・結局、本気でこのように『ビットコインは詐欺!』と述べているかどうかが怪しいところで、自身の発言からビットコインの価格をいったん下げさせておいて、価格が下がりきったところで大量に買い占める。

・・・そんな計画的な発言かもしれません。

 

 

bitbank