全世界規模で流行中!ネイマールチャレンジおもろい(笑)笑劇
◆ブラジルが生んだ天才、だけれど・・・
サッカー王国ブラジル代表のエース。
栄光の背番号No.10をつける、ネイマール選手がワールドカップで魅せた過剰な痛がり方をみんなでマネるのが、[ネイマールチャレンジ]です。
痛がるマネ動画が、全世界規模で大流行しています。
ネイマールチャレンジ #Neymar challenge
短い周期で髪型を変えたり、遊ぶ姿をインスタにアップしたり、
サッカー以外のプライベートで目立つことも事実。
人気選手だからこそ、何かと注目され、いじられるわけですが。
世界で流行するおもしろ動画
「ネイマール!!」と叫ぶ声が聞こえた瞬間、それまで元気だった人々が急に痛がりだして、地面を転げ回ります。
子供たちが演じる姿は、最高に可愛らしくて、笑えます。おもろいなぁ。
(・・・我が家の子供がこの動画を見た時は、「えっ、なんで??ホントにいたいの??」って感じでした。)
Haters will only hate! Neymar Da Silva inspires millions of kids, future football stars #NeymarChallenge getting out of hands 😆 pic.twitter.com/VzJRXnWPfK
— Mayank Deshlahara (@DeshlahraMayank) 2018年7月11日
ネイマール本人のドリブルはキレッキレで、自ら点も取れるし、観るものを魅了するテクニックも多彩。
現代サッカーのスーパースターであることは誰しもが認めるところです。
ただ、ワールドカップ以前から、試合中にみせるオーバーリアクションや痛がる演技には批判がありました。
Ojalá sienta un poco de vergüenza...#NeymarChallenge
— LasPlayerasMX® (@lasplayerasmx) 2018年7月5日
--pic.twitter.com/1XkKGUuuwP
今回のワールドカップの4試合で、彼がピッチに倒れてた時間は、約14分間もあったようです。
本当に痛ければ仕方がないですが、これがウソで、痛がる演技だったとすれば、完全に興ざめですね。
(ん~~、この表情。。。演技?ホント?)
南米の特殊なサッカー文化
南米のサッカー選手には、❝ ずる賢いプレー ❞ を意味する『マリーシア』という言葉があります。
日本では、『ズルはいけない事』と教わり育ちますが、南米は違います。
相手を欺くことは、賢い行いと考えられているのです!!
実際は蹴られていないのに蹴られたフリをしてペナルティキックを獲得したり、勝っている時の時間稼ぎのために足がつったフリをしてピッチにいきなり倒れこんだり。
とにかく、チームが勝つためなら称賛される賢いプレーとみなされます。
ただし、今回のワールドカップにおけるネイマールの過剰な演技については、「フットボール界の恥。やりすぎた演技をすべきではない」などと、世界的に有名な往年のレジェンド選手からも批判が続出。
ネイマールが批判に対して反論
チャリティーイベントに出席したネイマールは、過剰な演技と非難されていることに対して次のように反論。
「僕のフットボールは、ドリブルで相手に1対1を挑むことだ。ディフェンダーを交わすために僕はドリブルをして、彼らはファウルをしてでも僕を止めに来る。僕は基本的に他の選手よりも速くて軽く、彼らは僕に対してタックルをしてくるし、それを見るためにレフェリーがいる。」
「僕がいつもタックルを受けたがっていると君たちは思っているのか?そんなわけはない。痛いし、苦しいんだ。試合後には4、5時間アイスパックで冷やすことだってある。説明するのは難しいけれど、このような経験のない人には理解できないだろう」
ここまで演技することに対して注目を浴びると、今後の試合は少しやりずらいものになります。
試合を裁く審判としても、コイツは演技する選手だからな~要注意!と警戒してしまいます。
完全に『オオカミ少年』となってしまったネイマール少年。
残念ながら、しばらくの間はホントに痛くても、「それ、痛くないでしょっ、どーせ演技でしょっ(*´Д`) 」て思われそう。
ガンバレ!ネイマール!!
声援とはいえ、大きい声で「ネイマーール」と叫ぶと、誰かが痛がり出すかもしれないので、注意しましょう。