仮想通貨は仕手株と同じ ~高値ジャンピングキャッチに要注意
◆2018年4月の相場
4月中旬から仮想通貨市場が、急速なリバウンドを見せました。
特にリップル(XRP)とビットコインキャッシュ(BCH)の価格が急上昇。
相場復活を期待させる・・・とてもいい雰囲気でした。
仮想通貨は仕手株とチャートの動きが同じ
リップル(XRP)は、4/21に高値103円まで急上昇した後、安値70円まで急落
100円を超えたら、そのまま100円以上の価格をキープしてほしいところ。
残念ながら、あっさりと100円を割り込みました。
相場はこのまま昨年末のレベルまで一気に回復していくのか??
それとも一時的なリバウンドで、またすぐに下落を繰り返してしまうのか??
さっぱりわからない・・・素人にわかるわけがない。
『短期的な相場の先をいちいち想像して、予想しても全く意味がない』
(見聞色の覇気を持たない)ド素人の私にでも読めるような簡単相場なら、誰でも❝億り人❞になれちゃうわけですから。
『よしっ、これから上がるぞ!』と思うのは、単に上がってほしいと願う超希望的観測にしか過ぎない。
仮想通貨で儲ける鉄則:2パターン
【鉄則その壱】派手に上がったものを追いかけてはいけない!
価格が上がっていると、人の心理は強気になりがちなので、このチャンスを逃すまいと、どうしても今すぐ買いたいという誘惑に駆られてしまいます。
この上昇に乗り遅れたくない!
自分も儲けたい!
慌てて飛びつく(=高値ジャンピングキャッチ)ポイントが、その時期のスッ高値で、自分が買った頃から価格がズルズル下がり始める。
な~んてことは、相場の世界では日常茶飯事。
相場の神様か仏様が、自分の取引を常に監視していて、『お前なんかにゃ儲けさせてやんねーよ。ほっほっほ。』とばかりに、自分が買った瞬間に猛烈な売りを仕掛けている、そんな錯覚を覚えるほど見事に損失を抱えてしまいます。
【鉄則その弐】仮想通貨の売買はババ抜きである!
相場において、自分より高値で買ってくれる「外れくじの担い手」がいれば、そいつに自分の高値(ババ)を掴ませて、自分は潔く撤収しないと利益が出せない。
つまり、高値ジャンピングキャッチのような下手くそトレードを毎回続けている限り、いつまでたっても自分は「外れくじの担い手」に甘んじる結果に終わる。
➡そんなアホは、金持ちのカモ、あるいは養分でしかない。
では、損しないためにどうすればいいのでしょうか?
それは、価格が急上昇する中、
これはもう乗り遅れたのかもしれないなと思ったら、そのタイミングは潔くあきらめて、次のタイミングをじっと待つべきです。
✅相場が盛り上がる前に、他人より安く仕込んで待つ
✅仮想通貨終わった~ってほど、世間が冷めて、価格が急下落した時に買い増す
相場の格言『人の行く裏に道あり、花の山』
山へ花見に行くとき、名所として有名な場所は落ち着いて座る場所もないほど人でごった返していて、満足に花見もできません。
しかし、一歩道を変えて、裏道を通れば、人が少なくてゆっくり花見のできる穴場があるものです。
多数派と同じ行動をしていては負ける!!
少数派になるような行動をとってこそ、成功できる!!
➡人と違う道を選択することが、勝つためのカギ!!です。
◆逆張りに相場で活きる活路を見出す
1⃣初期段階または急下落した時に、安値で大量購入してガチホールドする
2⃣下がったら買い、上がったらすぐに売る、利益を確保する短期取引に徹する